5・6年生の理科は、昨年度の勝田先生から沢田先生になりました。沢田先生は、今年度知内小に着任し、理科専科として本校に週2回来ています。沢田先生は、複式教育が初めてだそうです。5・6年生の理科は実験も多く用具の準備だけでも大変です。でも、子どもたちとともに楽しく理科の学習をしています。

5年生は、「天気の変化」の学習をしています。グラウンドに出て、実際の雲をi-padで撮影し、雲の動きなどを観察していました。

教室に戻り、すぐにi-padのワークシートに写真を貼り、気づいたことなどをまとめ、交流をしていました。i-padの入力や操作も本当に上手になりました。

6年生は、「物の燃え方」の学習です。前の時間の学習で、「物が燃え続けるためには、常に空気が入れ替わる必要がある。」ことがわかりました。では、空気の成分の何が物を燃やすのかを実験しました。

集気びんに、「窒素(N2)」「酸素(O2)」「二酸化炭素(CO2)」をそれぞれ入れて、燃えているろうそくを入れてどうなるのかを確かめました。結果、物を燃やすには酸素が必要なことがわかりました。理科は、実験や観察などで、自分たちの予想などを自分たちの手で確かめることができます。今後も興味関心を持って、進んで学習に向かってほしいと願っています。