学校では、次年度知内小学校との統合に向けて、子どもたちの主体性を学習面及び生活面から伸ばす取組をしています。これは、学習マップというもので、単元の最初に子供たちと一緒に、「何を学ぶのか?」「何ができるようになるのか?」「どう学ぶのか?」についてまとめたものです。

子どもたちはこの学習マップを通して「見通し」をもって学習をしています。また、1時間ごとの学習についても明記されているため、今日は何の学習をするのか?以前何を学んできたのかも一目でわかります。

その日のめあてを、自分なりに解決するために、ある子は以前書いたノートを振り返り、学びをつなげていました。

また、ある子は学習端末に保存していた画像を見ながら、自らのめあてを解決するための参考としていました。

ある子は、直接先生と対話しながら課題が解決できるようがんばっていました。大切なのは、課題を解決するために今までの学習の成果を生かしたり、先生や友だちと対話しながら主体的に取り組むことです。子どもたちが自分の力を高めていけるよう、様々な面でサポートしていきます。