閉校式後に約160人の参加者で「思い出を語る会」を開催しました。オープニングでは、涌元小学校で30年以上受け継がれてきたソーラン節を児童が披露しました。アンコールの声とともに、中高生も参加して踊りました。中高生も久しぶりにも関わらずしっかりと踊ることができ、あらためて涌元小学校の伝統がしっかりと伝わっていると感じました。

田中実行委員長のあいさつとともに幕を開け、元教育長 田中 健一様、教育委員 岡田 敬司様の来賓のあいさつがありました。そして、元涌元町内会長 藤谷 利弘 様の乾杯で和やかなひと時がスタートしました。

会食の途中で、11人の子どもたちによる「ふるさと発見プロジェクト」で自分たちが調べたことを会場の皆様に発表しました。ICTを使ったプレゼンが本当に上手になりました。5台のモニターを使い、大勢の人の前で発表できたことは、子どもたちにとって大きな自信となりました。

最後に、6年 藤谷 華音さんのピアノ伴奏とともに、児童はもちろん卒業生がステージに上がり、涌元小学校校歌を高らかに歌いました。すごく感動的で、思い出に残るものでした。最後に、元教育委員の三浦ウタ子様の御発声で思い出を語る会が盛会のうちに終了することができました。

思い出を語る会終了後、参加者の皆様が涌元小学校に対する様々な思いを寄せ書きしてくださいました。「涌元小学校 ありがとう!」など心温まるメッセージを書いてくださり、学校としてもうれしい限りです。この横断幕は3月の閉校まで校内に掲示しておきます。

最後に、学校を後にする参加者に子どもたちからのプレゼントが玄関で渡されました。この11月10日が参加された皆様、そして児童に思い出となって残り続けてほしいと願っています。来年の3月まで、涌元小学校は地域の皆様と走り続けます。引き続き温かいご支援をお願い申し上げます。